二足のわらじ

今日は雨だったから、お墓に行って将軍様にお参りしたよ。

 

本当に二足のわらじを履きに行くつもりで、ひとに宣言しまくっている。なぜ理想の環境に入れてもらってそれでもそんなことを考えているんだろうということをずっと引っかかっていて、これは逃げなのだろうかと思ったり、実際逃げのような気がして落ち込んだりした。まわりにいるきらきらした人たちを見て、ますます滅入った。

 

 この世にはわからないものが3つあると思う。人間、自然、芸術。

 

読んだ本に、こうあった。この世は今私たちの作ったものが多すぎて、わかることになれてしまっているせいで、わからないことに慣れていなくて混乱してしまう。そうだと思った。わからないからわかりたくて、でもわからないから混乱して、もがいて、しかし報われない世界だった。

でも、わかることもある。全てはわからないけど、わかることももちろんある。たくさん知りたい。たくさん見たい。そのあとわかりたいと思うもがき方はひととおりではない。世界は謎であふれている!

 

芸術を学んで、わからないのだが、わかりたいと思って動くことがどんなにおもしろいかと思った。そしてさらにそれを超えて、わかりたいとおもう気持ちを全く原動力にしなくても没頭できるおもしろさがあることを見つけた。

 

わたしはもっといろいろななぞなぞをまず見たいと思ったのだった。そしてときかけのなぞなぞをたくさんかかえて、ラスボスを探しに行きたいと思ったのだった
 

とにかくやってみることにする。