2018-01-01から1年間の記事一覧

夢1

音楽室で、だれかが 何を歌おう、というと、なにかをいわれたのちにアダムのうたとイブのうたどちらがよいかとだれかがいう、だれかがイブのうたにしようという。流れてきたうたはミスターチルドレンのような様相をしていて、これはミスターチルドレンではな…

大学はこわいところ

おんなじ思想を持つ人が集まるところはこわいところです。 ぜんぜん大学へ行かなかったら、今までの私はまるでもういなかったかのように、同じ人間のはずなのに今はもうぜんぜん違う頭とスタンスを持って、大学へ行くまでの公園を胸を張って歩いていくことが…

ああもうみんな夏の風にのって、涼しげな顔でたたっと先へ行ってしまわれるのね(こんなにも暑いのに)わたくしはようやく誰かのゾンビでいることににもう、飽き飽きしはじめたのです(スーパーノヴァの足音が聞こえる)

勤労と感謝

いつの日か理想や夢や幻想とお別れしなくちゃならないとしたら きっとそれは今なんだって思えるくらい、最近はおそろしい速さで日が昇ったり沈んだりしていく みんなができること、やらなくちゃならないこと、人に従うこと、タスク 今まで一番嫌いだったもの…

閑話

うちのばあちゃんの家のトイレってのは、もと離れだったのを後から母屋とくっつけたもんだから、ダイニングから割と離れてる上に仏間の隣を通らなくっちゃあならない。そうなるともう、幽霊が出るかもなんていうのは思わずにはいられないんだな。 トイレには…

一本道の帰り道

駅から降りて家につくまでの15分間の帰り道は、頭をからっぽにして歩いていくそれだけのための時間だ。 夜の一歩手前の空は、きのうきていたシャツの色に似ていた。 いくつか星が見える、それらの星は、ほんとうに物理的には、手が届くんだよなあなどと考え…

さみしくてないたり、なんかてきとうにえらんだうたでないたり、おんがくでないたり、とつぜんやってくるなさけなさにゆられてないたり、するようになったなあ 単純にみずをおおくのむようになったから、かもしれない

興味がうつりうつっていく自分を、少しは受け入れられるようになったかもしれない。 夏にしては寒すぎるが春にしてはあつすぎる、心地のいい時間だと思う。せまい世のなかで、魚のようにおよぐ。窮屈だなんて、そんな傲慢なこと、ね。 明日はなんだかな、い…

人間にしかない(かもしれない)もの

飛び降りて死ねなくて、正常な自分が悲しかったので、記憶喪失になったふりをして泣くっていう夢をみました。 少ない友達が見舞いに来てくれて、名前を思い出そうとするけど出てこない、という演技を一生懸命する。現実の自分は泣きながら目が覚めた。 同情…

nocturne

言葉への嫌悪が募りはじめて、とうとう無視できないほどになっている。人がちょっと声をかけてくれたところに久し振りに心の動くところがあって、本当にそれは忘れていた感覚で、ちょっと自分が嫌になった。自分の中が分裂していく感覚を、それからずっと自…

自分に、遠くにいくことなんかできるんだろうか。 ここにとどまっていてはいけないという思いだけが、たまに強く襲ってくる。 最近ピントが合わせづらくなっていることを、気づいていたけどまるで何でもない風にしていて、身体だけがどんどん正直になってい…

考えているとどんどんメタ的発想になってしまってたどり着かない。 人生にコンテクストはいらない。

最果タヒさんの詩を読んで泣いてしまう系の人間より

ニーチェが「神は死んだ」って言ったけど、人間はそういうふうにしていろいろなものを殺して、恋も愛も運命も、いつかこの世界からいなくなるよ、そういう世界がはやくくればいい。あなたは私を、罪人にした。 これよくある呪いね、あなたがわたしを思って泣…

演劇のキーワードになりそうなことでもある

きょうは、自分と他者との境目をはっきりと感じた日。 この世界は、断絶でできている。いつから自分と他者との線をおろそかにするようになっていたんですか。そんなことで何を傷ついているの、当たり前でしょ。 あー自分守ってるないやだなって思うけど、人…