夢(6/10から12)

 

1

2022年6月10日

 

高架下の交差点のちょうど曲がり角のところに、ガラス張りで白い壁、薄い茶色のフローリングの床の、広さは四畳半くらいで平行四辺形の角を落とした形のスペースがあって、(歩道に面したところはガラスで中が見えるようになっている)そこはいろいろなワークショップをやるところなんだ。中高の友人Oちゃんの家族(OちゃんはOちゃんの顔だけど両親は違う顔)がやってる。

ある夜に嵐のニノが通りかかって、ちょっと周りがきゃあとなって、それからニノはそのスペースに入って行って(ドアがあるわけではなくて、壁の下の方が一列切れて壁が前後にずれていて、そこからくぐって入る)数人と話してた。わたしはスペースの外から見ていたけど、隣にいた背の低い男の子が、スマホの録音装置を起動させて何食わぬ顔で隙間に滑り込ませてた。最初床の8cmくらいの段差に引っかかって落ちてしまって、ちょっと大きい音が入ってしまったと思う。"oops..." と言う。その子はなるべく何事もなかったかのように振る舞っていて、わたしは「ちゃんとオタクしてるね」と言う。

ガラスのスペースの前に椅子を置いて、スペースを囲むようにして話す。Oちゃんのお父さんが「ワークショップはこうこうこういう理由で(忘れた)大事なんだ、参加する人が増えたから、この間賞ももらったんだよ、ほら」と言ってスペースの端っこについていた壁と垂直の向きに取り付けられている(外国の看板みたいな)オレンジ色の看板を見たげる。両手を広げているような白い線のロゴの上にシールがはってあって、確かに「5○人(ごじゅうなんとかにん)」と書かれている。

 

 

2

2022年6月11日

 

お酒をたくさん飲んで、そのあとでポスターを貼るみたいな作業をして(机に乗って高所作業。研究室っぽい光景)、そのあとトイレに行く。先に妹が入る。お腹いっぱいだから、なんか嫌な感じするなあと思う。酔ってる方の私が座ってて、あんまりの方のわたしが正面からそれを見てる。銀行の話をしてるうちに、酔ってる方の私が便座に座ったまま吐いてた。頭を開いた足の間につっこむかたちで、最初の方はちゃんとうまくできていたけど、途中からうまくいかなくて便座の外にも吐瀉物が散ってしまう。白いカリフラワーの細かいのが混ざってる。あまり酔ってない方の私がトイレットペーパーで床のマットの上を拭いてあげる。「あのねえ吐くのはいいけどね、これがないとほんとに楽なんだけどね」と言いながらしゃがんで掃除する。洗濯しないとじゃん……と思う。

気配を察したのか左奥の方から妹が来る。地雷系みたいな肩のあいたふくを着ていて、嵐の緑のメロンのなんとか(フラペチーノのこと)があって、それ注文しないとみたいなことを言う。わたしは届いていたメールをぼんやり思い出す。酔ってない方の私だけするっとトイレから抜け出す。妹を見下ろして、おお……と思う。

ロシアと時差2時間で、8時から10時の発表。トンネルの向こうから地下鉄の気配がする。唇に妙なタイトルがつけられていて、それを読み上げられるのを聞いている。「学会長は女性なのに」と話している人がいた。たくさん飲んでるから(発表)みないよ、と言われる。

 

 

3

2022年6月12日

 

パニック系ゾンビ映画の2回目を見る夢。

ひとクラスくらいの人数の人たちとゾンビから逃げてきて、山のふもとのお屋敷を通り抜けて山に登って時間を稼ぐ。

日本家屋のような感じのお屋敷にはいって、とにかく上をめざす。壁を通り抜けながら上へ行き、天井の高い倉庫の中のエスカレーターを上がり、怖がっている子たちをはげましながらいく。エスカレーターを抜けると山(丘っぽい)の中腹にでる。光る石板の案内に従って、左へ曲がって木の板で作られた階段の通常ルートではなく、まっすぐいって途中で左斜め後ろに曲がって90度まがって野の中を進む方の裏道へいく。3人でいくけど、先頭の女の子がどの方へ進んでいいか途中でわからなくなってしまって、一度戻って確認し直す。もう一度やって斜め左後ろへまがって、そのあと90度右の方を向いて「こうでいいんだよな」とおもっているとピンク色の光が足元から進行方向に向かって伸びて、その光に沿って森がわれながら少し黄色っぽい明るい、石で両橋を高く囲まれた道が現れた。そこを走って進む。でもこの山行き止まりだったんだよなと思う。

 新しい日本家屋のお屋敷を通ってさらに上に向かって進み、一旦山の頂上とみられる場所(階段があって大きい倉庫みたいなものもある)にでる。まだ下からどんどんあがってきてる。リーダー格の男の子が周りを励ましているけど、内心どうしようと考えているんだろうなと思う。

 お屋敷の下の方では、このあとどうするかを高校の友人Tちゃんと男の子たちが話し合っていて、Tちゃんが話している勢いで玄関の扉をあけてしまう。そうすると、Tちゃんと同じ顔のゾンビがすきまからこちらに顔をつきだしてくる。なんとか抵抗してもう一度扉を閉めるけれど、男の子が「今顔を見られたのはまずかったかな、逃げよう」という。屋敷の方を通って逃げる。途中で外をみると、ゾンビっぽい人もいるにはいるけど、それ以上にたくさんの人がこっちをみて指差して叫んでいる。たしかに私とその人の間には火の壁があって、この屋敷全体が燃えていることがわかる。胎内巡りみたいな暗い通路も通り、壁抜けもやりながらまた頂上に行く。

 頂上で多くの人たちが各々話している。重大なことに気が付く。この山の反対側は崖と海になっているから、わたしたちは行き止まりに来てしまった、この山で死ぬしかないんだと思う。このあたりで「この映画後何分くらいかなあ」と思う。海側の下の方をのぞいてみると、緑色のマイクラの上下に移動するときにたてるはしごみたいなものがあるけど、すごくしたまで続いていて、これは抜けられないなと思う。ある人が「あっ」と言って、周りの人もなんだとなって一緒に街側を見下ろすと、街の向こうの方からこちらの方に向かって、広がっていた土煙がこちらに向かって一直線で進んできていて、ゾンビがここをねらっているということがわかる。そこからみんなパニックになる。ここからまだ戦ったりしないといけないから、あと残り1時間くらいあったと思うなあと考える。

 ある二人組は、「おいかけないでね」「もうできることは限られてる」と言って森の中へ入っていった。その後多分銃声が聞こえた。一発でちゃんと死ねてればいいけど、痛いのかなやっぱり、とか思う。あるおじさんが海の方になんとか抜けようとしているのを反対の目で見る。女の子が数人ついていっている。普通に下りの道を行くような感じだったけど、道があったんだっけ。

 私はどうしようどうやって迎え撃とうかなと考えている。そこにある女の子(シャニマスのりんぜみたいな子)が「妹がきてない」という、その子は冷静にいう「妹はまだ下の方にいるかも、(なにか)にさわってなくて壁を抜けられないの」という。